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副業6種を「月10万円稼いだ時の手残り」で完全比較【2026】|時給換算でわかる本当の効率

hanapapa
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この記事は 2026年4月24日 に最終更新されました

はじめに

「副業で月10万円稼ぎたい」——多くの人が一度は口にする目標です。
しかし同じ”月10万円”でも、手元に残る金額・拘束時間・時給換算は副業ごとにまったく違います

この記事では、人気の副業6種について「月10万円の売上(報酬)が立った時、手元にいくら残り、時給換算でいくらになるか」を、初期費用・固定費・利益率・税金など7つの数字で横並びに比較します。

“稼げる副業ランキング”ではなく、“自分の時間とお金の重さ”で判断するための基礎データとして使ってください。

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副業6種を「月10万円稼いだ時の手残り」で完全比較【2026】|時給換算でわかる本当の効率副業6種を「月10万円稼いだ時の手残り」で完全比較【2026】|時給換算でわかる本当の効率

比較する副業6種と前提条件

今回比較するのは、検索ボリュームが大きく当サイトでも個別解説している以下の6種です。

  1. アフィリエイト(成果報酬型のWeb集客)
  2. ブログ運営(広告・アドセンス中心)
  3. ライバー配信(投げ銭・時間報酬)
  4. せどり・物販(仕入れ販売)
  5. タイミー(スキマ時間バイト)
  6. ココナラ等スキル販売(知識・技能の切り売り)

前提条件は次の通りに揃えました。

  • 会社員(年収500万円)が副業として行う
  • 月の売上(報酬総額)を10万円に固定
  • 副業所得20万円超で確定申告あり、所得税率20%・住民税10%で概算
  • 必要経費・プラットフォーム手数料は各業界の相場値を採用

※あくまで”中央値で見たときの目安”です。実際は商材・スキル・地域で大きく振れます。

結論:月10万円稼いだ時の手残りと時給

先に結論の比較表を出します。詳細は次章以降で1つずつ解説します。

副業売上経費・手数料税金概算手残り月の作業時間時給換算
アフィリエイト10万円1万円2.7万円約6.3万円40時間約1,575円
ブログ運営10万円0.5万円2.85万円約6.65万円50時間約1,330円
ライバー配信10万円0円3万円約7万円60時間約1,167円
せどり・物販10万円7万円(原価+手数料)0.9万円約2.1万円30時間約700円
タイミー10万円0円3万円約7万円80時間約875円
ココナラ等10万円2.2万円(手数料22%)2.34万円約5.46万円40時間約1,365円

“売上10万円”という数字だけ見ると同じでも、手残りは2.1万円〜7万円、時給換算は700円〜1,575円と倍以上の差が出ます。

ここからわかる重要な事実は3つです。

  • 原価率の高い物販系は、額面が大きくても手残りが薄い
  • “作業時間ゼロで稼げる”系は実は立ち上げ工数が膨大(時給は積み上がってから跳ね上がる)
  • 労働集約型(タイミー)は時給が頭打ち。10万円超えに比例して拘束時間も増える

1. アフィリエイト:粗利は高いが立ち上げが重い

アフィリエイトは原価がほぼゼロ・粗利率90%超という最強クラスの利益構造です。月10万円なら経費はサーバー代・ドメイン代・ツール代で月1万円前後に収まります。

ただし、月10万円に到達するまでの立ち上げ期間は半年〜2年が普通。今回の表は”安定して10万円稼げる状態”の数字なので、初年度の実態は時給100円以下になることも珍しくありません。

収益化までの期間や仕組みは次の記事で詳しく整理しています。

👉 アフィリエイト副業は稼げる?収益化までの期間と手取りを数字で整理

2. ブログ運営:時給は低めだが資産性が最大

ブログ広告(アドセンス・楽天等)の単価は低く、月10万円のためには月間PVで20〜30万PVが必要。記事執筆・リライト工数を含めると月50時間程度はかかります。

時給は1,330円とぱっとしませんが、記事は資産として残り、過去記事から自動収益が積み上がるのがブログ最大の強みです。3年目以降の時給はアフィリエイトと逆転することも。

👉 ブログ副業チェックリスト|向き不向きと継続できるか判断する10の視点

3. ライバー配信:手残りは厚いが時間を売る構造

事務所所属でも個人でも、ライバーは経費がほぼかからないのが特徴。スマホ1台あれば始められ、月10万円のうち約7万円が手残りになります。

ただし、月10万円稼ぐためには毎日2時間以上の配信を継続するのが現実的なライン。月60時間という拘束時間は、本業との両立を考えるとかなり重い負担です。

👉 ライバー副業の収支と現実|収益化までの重さと始める前に知るべきこと

4. せどり・物販:売上は立つが手元に残らない代表例

物販は今回比較した中で最も時給が低い結果になりました。理由はシンプルで、原価率が60%前後・プラットフォーム手数料が10%台と、売上の70%以上が経費で消えるからです。

「月商100万円」と聞くと派手ですが、手残りはその20%以下。さらに在庫リスク・仕入れ時間が別途のしかかります。利益率30%という基準の落とし穴は次の記事で詳述しています。

👉 せどり・転売副業|初期資金・回転率・利益率で判断するチェックリスト

5. タイミー:即金性は最強だが積み上がらない

タイミーは働いた分だけ即現金化できる確実性が魅力。月10万円稼ぐには時給1,250円換算で月80時間、つまり週20時間の労働が必要です。

時給は固定なので、一切の資産性・スキルの蓄積がないのが弱点。本業以外に週20時間を体力的に継続できるかが現実的なネックです。

👉 タイミー副業の収支と現実|スキマ時間を現金化する方法と積み上がらない理由

6. ココナラ等スキル販売:手数料22%が重い

ココナラのようなスキルマーケットは、プラットフォーム手数料が22%と高めです。月10万円の売上でも約2.2万円が引かれ、手残りは5.46万円になります。

とはいえ、納期に縛られず・在庫リスクなし・スキル次第で単価アップ可能という意味で、副業としての伸びしろは6種の中で最大級です。

👉 ココナラの手数料は何%?手取り計算と単価設計の完全チェックリスト

手残りで考える副業選びの3原則

6種の比較からわかる、副業選びの基本原則を3つに絞ります。

  1. 原価率を最初に見る——売上ではなく粗利で判断する。物販系は粗利率30%以下が普通だと知っておく
  2. 立ち上げ期間を時給に織り込む——半年無収入の期間も含めれば、ストック型の初年度時給は驚くほど低い
  3. “時間の上限”を先に決める——労働集約型は時給に上限があるので、本業との両立可能時間から逆算する

“稼げる副業ランキング”を真に受けず、自分の使える時間×手残りで判断するのが最短ルートです。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

副業で月10万円稼ぐのに一番効率がいいのはどれ?

時給換算ではアフィリエイト(約1,575円)が最も高い結果でしたが、安定して10万円に届くまで半年〜2年かかります。短期で確実なら時給1,250円のタイミー、長期の資産性ならブログかアフィリエイトが有利です。

副業で20万円を超えたら必ず確定申告が必要?

副業の所得(売上−経費)が年20万円を超えたら所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要なので注意してください。

物販の手残りが薄いのは本当?

はい。原価率60%前後+プラットフォーム手数料10%台で、売上の70%以上が経費で消えます。月商100万円でも手残りは20万円以下になることが普通です。

会社にバレずに副業するならどれが安全?

売上規模が小さく住民税を普通徴収にできるものが安全です。アフィリエイト・ブログ・ココナラなど在宅完結型が向いています。詳細は確定申告ガイドも参照してください。

最初の1年で時給がプラスになる副業は?

タイミー・ココナラのようにすぐ収益化する労働集約型・スキル販売型です。アフィリエイトやブログのストック型は初年度の時給がほぼゼロになる前提で取り組んでください。

まとめ:売上ではなく”手残り×時間”で選ぶ

同じ「月10万円」でも、副業によって手残りは2.1万円〜7万円、時給は700円〜1,575円と2倍以上の差が出ます。

大事なのは、額面の売上ではなく「7つの数字」で構造を見ること。原価・手数料・税金・拘束時間まで含めて評価すれば、自分の働き方と相性のいい副業が必ず見えてきます。

👉 副業・独立を始める前に見る7つの数字|後悔しない判断基準

はなぱぱ

副業歴5年・独立経験者

会社員時代に副業を始め独立を経験。副業の始め方から税金まで初心者向けに解説しています。

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ABOUT ME
はなぱぱ
はなぱぱ
現役経営者
物価が上がる一方で、給料は簡単には増えない。 そんな時代に「副業や独立をどう考えるべきか」を、 初期費用・固定費・利益率・回収期間といった現実的な数字から整理しています。 人を雇うビジネスの現場で、 「利益が出ているはずなのに、お金が残らない」 そんな経験をしてきたからこそ、 きれいごとではなく、続けられるかどうかを大切にしています。 焦らず、煽られず、 自分に合った選択肢を考えたい方の判断材料になれば幸いです。
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