minne(ミンネ)の手数料は何パーセント?販売手数料10.659%と振込220円の手取り計算【2026年公式準拠】
この記事は 2026年8月22日 に最終更新されました
minne(ミンネ)で作品を売ると、手数料でいくら引かれるのか。答えは「注文合計額の10.659%(税込)」+振込時に220円です。
ここで多くの人が見落とすのが、手数料は作品価格だけでなく「送料にもかかる」こと。この記事では、minneの手数料の正確な仕組みと、価格別の手取り早見表、minne PLUS(有料会員)で本当に得になるのかの損益分岐まで、公式情報準拠で数字だけで整理します。
※本記事の手数料情報は2026年8月時点のminne公式ヘルプに基づいています。最新の正確な料率・規約はminne公式ヘルプを必ずご確認ください。手数料は予告なく改定される場合があります。
minneの手数料は何パーセント?販売手数料10.659%+振込220円【2026年公式】
minneの出品者が負担する手数料は、次の2つだけです。登録料・月額利用料・出品料はかかりません。
| 手数料の種類 | 金額・料率 | いつかかるか |
|---|---|---|
| 販売手数料 | 10.659%(税込) | 注文1件ごと(作品価格+購入オプション+送料の合計に対して) |
| 振込手数料 | 220円/回(全会員一律) | 売上金の振込1回ごと(月末の自動振込時) |
ポイントは3つです。
- 手数料の対象は「作品価格+オプション+送料」の合計。送料にも10.659%がかかります
- 計算結果の小数点以下は切り捨て。注文1件ごとに計算されます
- minne PLUS(有料会員)ならプランに応じて最大10.45%まで下がります(後述しますが、料率差はごくわずかです)
計算式と具体例|作品3,000円+送料500円ならいくら引かれる?
計算式はシンプルです。
販売手数料 =(作品価格+購入オプション+送料)× 10.659%(小数点以下切り捨て)
| 作品価格 | 3,000円 |
| 送料 | 500円 |
| 注文合計(手数料の対象) | 3,500円 |
| 販売手数料(3,500円 × 10.659%) | 373円 |
| 売上金として残る額 | 3,127円 |
| 送料の実費(発送で出ていくお金) | −500円 |
| 実質の手残り | 2,627円 |
「作品3,000円が売れた」つもりでも、実際に残るのは2,627円。送料実費とは別に、送料の分にも手数料がかかっているのが効いています。値付けのときは、この構造を織り込んでおく必要があります。
minneの手取り早見表|500円〜10万円販売時の実額シミュレーション
注文合計額(作品価格+オプション+送料)ごとの手数料と残額の早見表です。料率10.659%・小数点以下切り捨てで計算しています。
| 注文合計額 | 販売手数料(10.659%) | 売上金として残る額 |
|---|---|---|
| 500円 | 53円 | 447円 |
| 1,000円 | 106円 | 894円 |
| 3,000円 | 319円 | 2,681円 |
| 5,000円 | 532円 | 4,468円 |
| 10,000円 | 1,065円 | 8,935円 |
| 30,000円 | 3,197円 | 26,803円 |
| 50,000円 | 5,329円 | 44,671円 |
| 100,000円 | 10,659円 | 89,341円 |
ここからさらに、月末の振込時に220円が1回引かれます。また、送料を含む注文合計で計算しているため、送料実費は別途出ていく点に注意してください。手元に残るお金は「売上金 − 送料実費 − 材料費」です。
振込手数料220円と入金サイクル|月末締め・翌月末の自動振込
minneの売上金の受け取りは「自動振込」です。申請の手間がない代わりに、タイミングは選べません。
- 締め日:月末(その月に販売が確定した分)
- 振込日:翌月末に登録口座へ自動振込
- 振込手数料:1回につき220円(全会員一律)
- 売上金が1,000円未満の月:振込されず翌月以降に繰り越し(220円も発生しない)
計算式にすると、「1か月分の(売上金額 − 販売手数料)− 振込手数料220円 = 振込金額」です。
地味に効くのは、売れる月は毎月220円が固定で出ていくこと。月商1万円なら220円は売上の2.2%に相当します。Creemaのような「申請制でまとめて受け取る」方式と違い、minneは自動なので振込回数を自分でコントロールできません。ここは覚えておきたい違いです。
minne PLUSで手数料は下がる?→料率差は月商10万円で208円【損益分岐】
minneには有料会員プラン「minne PLUS」があり、プランに応じて販売手数料が下がります。
| 会員種別 | 販売手数料(税込) | 通常会員との差 |
|---|---|---|
| 通常会員(無料) | 10.659% | — |
| minne PLUS ライト | 10.615% | −0.044pt |
| minne PLUS スタンダード | 10.505% | −0.154pt |
| minne PLUS アドバンス | 10.45% | −0.209pt |
ここで冷静に計算してみます。最上位のアドバンスでも、通常会員との料率差は0.209ポイント。つまり——
- 月商3万円 → 手数料の差は月62円
- 月商10万円 → 手数料の差は月208円
- 月商30万円 → 手数料の差は月627円
結論ははっきりしています。「手数料を安くしたいから」だけでminne PLUSに入るのは、ほぼ意味がありません。月会費を料率差で回収するのは、相当な月商がないと不可能です。
minne PLUSを検討すべきなのは、アクセス解析や販促機能など「機能」に価値を感じる人です。料率はおまけと考えて、会費と機能を天秤にかけて判断しましょう(プラン内容・会費は公式ヘルプで最新情報を確認してください)。
手残りを増やす4つの工夫|値付け・送料設計・振込・記帳
① 値付けは「手取りから逆算」する
「この作品で2,700円は残したい」なら、希望手取り ÷ 0.89341 ≒ 必要販売価格で逆算します(送料別の場合の近似)。2,700円残したければ約3,022円、つまり3,100円前後の値付けが必要です。手数料を「引かれてから気づく」のではなく、先に価格へ織り込みます。
② 送料込み価格にするなら、手数料も送料分だけ増えると知っておく
minneは送料にも手数料がかかるため、「送料込み3,500円」でも「作品3,000円+送料500円」でも手数料は同じ373円です。送料無料表示にしても手数料は1円も安くなりません。送料無料は集客施策として使い、コストは価格に乗せるのが原則です。
③ 発送方法の見直しは「手数料10.659%込み」で効く
送料を100円下げると、購入者の支払いが100円下がるだけでなく、手数料も約10円下がります。梱包サイズの一段ダウンは、見た目以上に手残りに効きます。
④ 販売手数料・振込手数料は経費として記帳する
確定申告では、売上は「注文合計額」で計上し、販売手数料・振込手数料は支払手数料などの経費として分けて記帳するのが基本です。振込額だけを売上として記帳すると、売上規模を誤って把握することになります。
Creema・iichiとの手数料比較|minneはどんな人に向くか
| minne | Creema | iichi | |
|---|---|---|---|
| 販売(成約)手数料 | 10.659% | 10.67% | 20% |
| 送料への手数料 | かかる | かかる | かからない |
| 振込手数料 | 220円(一律) | 200円/275円 | 160円(一律) |
| 受け取り方式 | 自動(月末締め翌月末) | 申請制(翌月末) | 自動(翌月20日) |
| 月額・出品料 | 0円 | 0円 | 0円 |
minneとCreemaの料率はほぼ同水準(10.659% vs 10.67%)なので、手数料で選ぶ意味はほとんどなく、客層と機能で選ぶのが正解です。iichiは料率20%と高い代わりに送料が手数料対象外なので、送料が作品価格の9割近くになるような大型・重量物では逆転が起きます(詳しくはiichiの手数料記事で解説)。
minneが向いているのは、アクセサリーや雑貨など比較的低〜中単価の作品を、手間なく売りたい人。自動振込で受け取りの管理が不要な点も、副業として「仕組みに任せたい」人に合っています。
まとめ|minneの手数料は「10.659%+振込220円」。送料にもかかるを前提に値付けする
- 販売手数料は注文合計(作品+オプション+送料)の10.659%・小数点以下切り捨て
- 振込は月末締め・翌月末の自動振込で1回220円(1,000円未満は繰越)
- 1万円の注文なら手数料1,065円で残りは8,935円。さらに送料実費と材料費が出ていく
- minne PLUSの料率差は月商10万円で208円。手数料目的の加入はほぼ無意味、機能で判断
- 値付けは希望手取り÷0.893で逆算。送料を下げると手数料も下がる
手数料は「取られるもの」ではなく「集客の場代」です。10.659%を払う価値がある場かどうかは、あなたの作品の単価と時間単価で決まります。ハンドメイド副業全体を数字で判断したい人は、ハンドメイド販売の手数料比較・完全ガイドもあわせてどうぞ。
よくある質問
minneの販売手数料は何パーセントですか?
10.659%(税込)です。作品価格だけでなく「作品価格+購入オプション+送料」の合計に対してかかり、注文1件ごとに小数点以下切り捨てで計算されます。
手数料は送料にもかかりますか?
かかります。作品3,000円+送料500円なら、合計3,500円×10.659%=373円が手数料です。送料無料表示にしても手数料は安くなりません。
1万円売れたら手取りはいくらですか?
注文合計1万円なら販売手数料は1,065円で、売上金として残るのは8,935円です。ここから送料実費・材料費が出ていき、月末の振込時に220円が引かれます。
振込手数料はいくらですか?
全会員一律で1回220円です。月末締め・翌月末の自動振込のたびにかかります。
売上金はいつ振り込まれますか?
月末締め・翌月末に登録口座へ自動で振り込まれます。申請は不要ですが、振込タイミングを自分で選ぶことはできません。
売上が1,000円未満の月はどうなりますか?
その月は振込されず、翌月以降に繰り越されます。繰越の間は振込手数料220円も発生しません。
minne PLUSに入ると手数料は安くなりますか?
ライト10.615%・スタンダード10.505%・アドバンス10.45%に下がりますが、通常会員との差は最大0.209ポイント。月商10万円でも差は208円なので、料率目的の加入はほぼ意味がなく、機能に価値を感じるかで判断すべきです。
登録料や月額利用料はかかりますか?
かかりません。登録・出品・月額はすべて0円で、費用は販売手数料10.659%と振込手数料220円だけです(minne PLUSは任意の有料オプション)。
Creemaとどちらが手数料が安いですか?
ほぼ同水準です(minne 10.659%・Creema 10.67%、どちらも送料込みの合計が対象)。手数料では差がつかないので、客層・機能・受け取り方式(minneは自動振込、Creemaは申請制)で選ぶのが現実的です。
販売手数料は確定申告で経費になりますか?
なります。売上は注文合計額で計上し、販売手数料・振込手数料は支払手数料などの経費として分けて記帳するのが基本です。
参考・公式情報(出典)
関連記事
- ハンドメイド販売の手数料は何%?minne・Creema・Etsy 3社比較と7つの数字での判断
- Creema(クリーマ)の手数料は何パーセント?成約手数料10.67%・送料込み対象の手取り計算
- iichi(イイチ)の手数料は何パーセント?成約手数料20%・送料は対象外の手取り計算
- 副業プラットフォーム手数料 完全比較【2026】note・ココナラ・minne・YouTube・クラウドソーシング
- ココナラ手数料は何パーセント?出品者販売手数料22%・ビデオチャット27.5%
- 副業・独立の判断基準|失敗を防ぐ7つの数字
このカテゴリのまとめ記事
副業・独立を判断する7つの数字初期費用・固定費・利益率・税金の総まとめ



